黄昏野

セミリタイアの日々を綴っています。

交際相手の男、同居の男、再婚相手の男。

子どものいる女と結婚する男、子どもがいるのに再婚しようとする女。再婚せずに同居でも同じだ。

どちらも呆れる。


義理関係での殺人事件が相次いでるけど、本来、血の繋がっていない子どもなど可愛いわけがないし、血の繋がっていない親に嫌悪を抱くのは本能だ。


どちらにせよ子どもが一番の被害者なのだが...

子どもがいる女と結婚する男は性欲の強さに負けてるし、女も経済的支援、心の支えを理由にしてる。もちろん男同様、性欲を満たしたい気持ちもあるだろう。


本来、子どもを支える立場にある母親が精神的に脆く、他人の支えを必要としてるなら親権を実父に渡すべきだと思う。

それが子どもの身の安全を考えた場合、最良の選択だろう。


日本はよほどのことがない限り、たとえ浮気をしてる母親でも親権はそちらにいってしまう。泣いてる父親は多いはずだ。


もちろん父親にDVなどがあった場合は論外だけど、悪質な母親はDVをでっち上げる。

裁判所はステレオタイプな見方を改める時に来てる。


特別養子縁組などは虐待を防ぐ意味でも厳しい審査がある。それが再婚になるとそのハードルは一気に下がるのも問題だ。


最悪、漂流する子どもは施設か里親かになるんだけど殺されるよりはマシだ。

しかしここでも子どもたちに試練が待ってる。


里親は基本子どもに対する責任はなく、嫌な子どもだったら施設に送り返せる。そして驚くべきことに行政から子ども一人あたり年間200万円以上の手取り収入を得ている。

細かい話をすれば子育てにかかる諸費用は別途支給だからもっと多い。

こうなるとビジネスのひとつだ。


いくら綺麗事を言っても自腹で子どもを育てる里親など存在しない。

里親は里親、赤の他人に変わりない。

18歳になれば行政からの収入もなくなるので里子はお払い箱だ。「特別養子縁組は里親と違い戸籍上も親子になるので無責任な里親とはまったく意味合いが違う」


子どもは親を選べない。

過酷な運命のもとに生きざるを得ないことに同情を禁じ得ないが、それでも義理親のもとで殺されるよりはいいと思う。