就職氷河期世代の悲惨さ
たった3人の正規職員採用募集。
安定した自治体で正規の地方公務員になりたい人がこれだけの数いる。
下記の記事を読んで頂ければわかるけど、
ロスジェネがいかに悲惨だったかがよくわかる。
https://www.kobe-np.co.jp › news総合 | 募集3人に1635人受験 宝塚市が採用1次試験 - 神戸新聞NEXTバブル崩壊後の「就職氷河期世代」に限定した兵庫県宝塚市の正規職員採用試験の1次筆記試験が22日、同市内や周辺の計10会場であった。3人の募集に対し、北海道から沖縄まで全国各地の1635人が受験し、競争倍率は545倍に。受験者からは、社会で正規雇用のチャンスが広がるよう訴える切実な声が上がった。
545倍とは凄まじい競争率だ。
宝塚市は全国でも有数の高額給与で知られているので魅力的な要素はある。
そこへ来て応募者はロスジェネなので優秀な人が多い。
超一流の国立大学に入るより難しいのではないかな?
これだったら市の職員になるより宝塚市議会議員になるほうがはるかに簡単だ。
当選するのに必要な最低得票数はたった1482票。それでいて高額報酬、政務活動費などの手当てもある。
つくづく日本は公務員天国だと思う。
転勤のない地方公務員はさらに魅力がある。
自分の自治体の議員はメディアにマークされてないのをいいことに無茶苦茶な政務活動費の使い方をしている。
はっきり言って国会議員より目立たない地方議員のほうが酷いと思う。
最初の記事の趣旨からは脱線してしまいましたが、彼らは公僕なのでこれからはブログでも発信していきたいと思ってます。