黄昏野

セミリタイアの日々を綴っています。

定年リタイア後の趣味

定年リタイアしてから趣味を始める人は多いがそれが続くかと言えば難しいのが現実だ。

まず趣味の人間関係の輪に入れない。


定年以前から続けてる人とあきらかに差がついていて最初から挫けてしまう。

努力して追いつこうという気概もなく、硬くなった頭と身体は拒絶反応しか示さない。


会社人間で無趣味だった人が急に趣味を持つこと自体ハードルが高い。

そもそも趣味とは見つけるものではなく自然発生的好奇心からくるもの。

それが欠如してる人間がさあ始めようかとやれるほど趣味の世界は甘くない。


趣味=遊び

そう短絡的に考えてる人が多すぎるから途中で脱落してしまう。

趣味関係の人たちは努力してるから輪に入れるし、話も対等に出来たりする。


奥さんや部下に物事を丸投げしてきたオヤジはどこにいっても嫌われるし、居場所はない。家庭でも外でもね。


行き着く先はひとりでパチンコ、競馬。

昼間から公園で酒を飲んで周りに迷惑をかける老人となる。


誰にも相手にされないんだからひとりでいるしかない。ストレスが溜まればクレーマーに変身。


若い時から知的好奇心豊富で身体を動かすことも好きな人だったらあまり心配はいらないけど、仕事だけの人はヤバイと思います。


何もない人は家でゴロゴロしていればいいです。長年の仕事の疲れがあるのに興味もない趣味でまた疲れる必要もないでしょう。


ゴロゴロされるのが邪魔と言われたら離婚して一人暮らしでもしてゴロゴロしたらいい。

誰にも文句も言われず食って寝て最後は腐った遺体で発見されるも人生です。