黄昏野

セミリタイアの日々を綴っています。

無職リタイア都市部は暮らしやすい。

田舎に帰ると歩いてたり自転車に乗ってたりする人をあまり見かけない。歩いてる人が不審者に見えたりするから不思議だ。

ひとりにつき一台の車社会の田舎は幹線道路が整備され、店舗も大きな駐車場付きで道沿いにある。

ほとんどの人が近場でも車で移動するから歩いてる人がいないのだ。
実家に帰った時に田舎嫌いの自分は耐えられないなと思った。

田舎だからといって物価が安いわけではない。全国チェーンなどほぼ同値で売ってる。
賃貸物件も自分が住んでる都市部とさほど変わらない。

食料品などは競争の激しい都市部のほうがはるかに安い。

車を維持するお金も都市部とまったく変わらない。
駐車場が違うくらいだが、都市部も需要減からかなり安くなってきている。

無職リタイア人間は金もかからず、便利な都市部が暮らしやすい。

車がいらない分、公共交通機関が発達し、運賃も田舎に比べ激安だ。
実家が田舎の自分は田舎の人間の陰湿さを昔から見てきた。

空気が綺麗で緑も多く開放感がある。そして人は親切で優しい。
こんなのは幻想で腹の中は真っ黒です。

夜は人通りもなく暗くて危ない。
誰も通らない田舎道の夜は恐怖でしかない。

いいところなどどこにもないです。