黄昏野

セミリタイアの日々を綴っています。

45歳3000万円でリタイアしても破綻。

晴れです。
今夜半から気温も下がり雨から雪模様へと変わるらしいです。
買い物は今のうちに済ませておこうと思います。

無職になってから会社に行かなくていいので、夜や朝に憂鬱な気分にならなくなりました。

逆に言えば週末の解放感を感じられませんからそれはそれで寂しい部分もあります。

こんな毎日が日曜日の生活に慣れてしまうと働けなくなります。
自分の場合は今年還暦で通常でも定年扱いなのでマシですが、若すぎると先が長いだけに不安になるかも知れません。

家賃も含め月12万円で暮らしたとしても年間で144万円です。これでも生活保護以下の水準です。

この12万円から税金、年金が引かれますから引かれない生活保護者よりはるかに切り詰めた生活になります。生活保護者の減額反対運動には心底腹が立ちます。

そんな生活保護以下の生活で年間144万円。10年で1440万円、20年で2880万円が必要です。

45歳リタイア時点で3000万円のお金を持っていても65歳にはすっからかんです。おまけに働いてないので、年金は国民年金と働いてた時代のわずかな厚生年金しかありません。

つまり65歳からは6万円から7万円ほどの年金だけになります。
貯めていたお金は吐き出していますので生活出来ない状態です。

40代で3000万円程度の貯金でリタイアは無謀としか言えません。
実家にずっと住んで家賃がかからない。相続出来るものがあれば別ですが、それがない場合は働き続けなければいずれ破綻するでしょう。

しばらく休んでから買い物に行って来ます。