黄昏野

セミリタイアの日々を綴っています。

後輩年下上司について。

晴れです。
朝は氷点下の冷え込みですが、日中はよく晴れ、春の陽気になるとのことです。早く冬が終わって欲しいです。

さて今日の話は後輩年下上司についてです。

入社した時から飲みに連れて行ったり、仕事を教えていた仲の良い後輩が時を経て直属の上司になることがある。

これは年齢差があまりない場合、かなりキツイ。
会社の体質が意識高い系だったりしたら、指揮系統が絶対的になっていて命令されることになる。

知らないうちに言葉使いも上下関係そのままの感じに変貌して行く。
ここで腐ってしまい会社を辞める人も多い。

会社という組織にいる以上、難しい問題だ。大相撲とかだったら強くなって一番上まで行けば誰も文句は言えない。
真の実力の世界だから誰もが認めざるを得ない。

しかし会社というか組織になると違う。実力、能力以外の好き嫌いで、出世などどうとでも左右される。

貴乃花は実力では一番上にいたが、組織の中では潰されてしまう。
平になり格下の相手に指揮命令されてしまう立場になった。

会社でも実力がありながら社内政治に弱く、上部に好かれてる後輩に抜かれ、煮え湯を飲まされてる人はかなりいると思う。

不条理だが、能力の劣る後輩上司でも上司は上司、命令には逆らえない。こうなると会社からの嫌がらせでしょう。

大企業でも定年まで勤め上げるのは大変だと思います。
生きるのは戦いそのものです。

身体と心をすり減らし家に帰れば、
専業主婦の嫁がちょっとは手伝ってよと文句を言う。
戦士の休息場所などどこにもない。

今日は運動の1日になりそうです。