黄昏野

セミリタイアの日々を綴っています。

結婚なんて夢も希望もない地獄。

昨日、同窓会欠席に丸をつけて返信用ハガキをポストに投函した。

還暦という節目でおそらく最後の集まりなんだけど、考えに考えた結果行かないことにした。

お金のこともあるし、田舎の人間が嫌いなこともある。
会って昔話したところで、そのうち自慢話でもされたら辟易するだろう。

あの時、ほんとは好きだったんだ。
なんて話も男女問わず出てくるのも予想される。

老齢の男女が若い頃を懐かしむのはしょうがないけど、昔は良かったとかの話などもはや自分にはどうでもいい。

5万円使うなら1ヶ月、外食したほうがマシだ。無駄使いはしたくない。
懐かしんだところで若くなれるわけでもないし、なりたくもない。

何度も書いてますが、長年の労働や職場の人間関係の苦しみを若い頃に戻ってもう一度始めからやり直すなんてしたくありません。

また40年近く働くなんて気が遠くなります。自分でもよく働いてきたなと感心します。だから若さは羨ましくありません。

若者を見ても大変だな、まだまだ働かないといけないし、我慢しなきゃいけないことだらけで苦しいだろうなと思うだけです。

上司、同僚、後輩、残業、理不尽な命令、嫌がらせ、嫌味、くだらない社内行事。

延々と続くこれらの毎日。
結婚してたら相手や子どもに対する責任が重圧でのしかかる。

ラッシュに揉まれ、終電近くまでのサービス残業。くたくたに疲れ、帰れば家のことなにもしないと文句を言われる。

休日はぶっ倒れていたいのに、風呂掃除や子どもの相手、買い物に付き合わされ、疲れが取れないまま明日からの仕事に望む。

心身ともに衰弱していくのを尻目に家庭では冷たい視線と冷めた空気。
なんのために生きてるかもわからなくなる。

結婚なんてしたくない人間が増えるのも理解できる。
少子化なんて当たり前だ。

疲弊してる男たちは女のわがままに付き合いたくない。
セックスできるから結婚するなんて、そんな餌をぶら下げられてもそれに付随する地獄を予想されたらもはや結婚に魅力はない。

しまいにはそのセックスすらなくなるだろうから何をか言わんやだ。

昔と違って男たちも賢くなってきた。くだらない女と結婚するくらいなら独身を選ぶ。

結婚していようがいまいがどうせ施設に入れられて孤独のまま死ぬ。
子どもが施設を訪ねて来ないなんてもはや当たり前の世の中。

子どもを育てるのにお金と身体を使い必死の思いで生きて来た結果が、最後は見向きもされず、邪魔者扱いで施設にぶち込まれ放置され、人生の最期を迎えるんだからやるせない。

結婚、子ども、長生きなどすべて望まない人がどんどん増えていくだろう。世の中には学習能力のない奴らがいて再婚を繰り返し、どんどん不幸になって行く。

再婚すれば連れ子が虐待されるという認識も持たず、甘い期待を相手に持つ。事件は後を絶たないわけだ。

動物のDNAに組み込まれてるプログラムは自分の子孫を残すという極めてシンプルなものだ。
自分以外のDNAをもつ子どもを愛せるわけがない。

いや、愛せるという人は自分に嘘をつき、相手のご機嫌を取ってるのが真実だ。相当な忍耐力だと思う。

自分は子どもがいるのに再婚するのは法律で禁止したらいいと思う。
それか厳格な審査をするしかない。

またまた支離滅裂になって来ました。思ってることを何でも書いてるので批判も覚悟してますが、書かずにいられませんでした。