貧困母子家庭の悲劇
貧困母子家庭の悲劇は子供の人生を潰してしまうことにある。
特に母親と娘の二人世帯が深刻だ。
娘が成長し、国からの手当てもなくなり世帯収入が減るころからそれは始まる。
不安定で低賃金の母親は娘の収入を当てにし、通帳や印鑑、カードまで管理するようになる。
これは珍しいことではない。近所にもそういう親子がいるのだ。
母親は娘の人生を奪い共依存の関係に持ち込もうとする。
娘が結婚を諦める年齢まで持ち込めば安泰というわけだ。
こういった母親は裕福な環境ではほとんど見かけない。
やはり貧困の闇は深い。
自己中心的な母親から逃げるしか自分の人生を歩めない娘には同情を禁じ得ない。
結婚どころか恋愛すらご法度。
金づるを失う恐怖を常に感じている毒親。
支配されてるうちに身動きが取れなくなり
年齢だけ重ねていく娘。
孤独死したくない毒親は将来娘が孤独死することになろうが自分さえ良ければそれでいいのだ。
看護師とか一部生活能力のある母親を除けば離婚後の道は険しい。
子供の立場に立てば勝手に男でも作って捨てられたほうがまだマシなんじゃないかと思う。
恋愛も結婚も出来ず年老いていく女性の数は減ることはなく増える一方だろう。
そしてそれは男も受難の道を歩むことに繋がる。