黄昏野

セミリタイアの日々を綴っています。

60歳以降の生き方。

曇りです。ものすごい寒さで、今年一番の最強寒波だそうです。
おまけに昨日は草津で噴火まであり、踏んだり蹴ったりです。

草津では一番稼げる時の噴火なので経済的損失も大きいでしょう。

これだけ寒くて雪のある地方の郵便配達とかはとてつもなく大変だと思います。

幹線道路は融雪対策をしてますが、狭い道、私道などは雪で進めません。それでもバイクでの配達です。

非正規の人は安くて危険な仕事なので割に合わないと思います。
命がけで働く人に其れ相応の金銭で応えなければいけないですね。

有給消化も含め、仕事をしなくなってからはや5ヶ月です。
臨時のバイトはしましたが、毎日が日曜日という日々は続いています。

今年は一番孤独な正月がバイトで埋まっていたのでまだ良かったです。
悶々とひとりで正月を過ごしたら寂しさで鬱になっていたと思います。

孤独だったのは間違いないですが、気をそらせてくれるバイトはいいです。来年も生きていればしたいと思います。

リタイアに限らず、一般に定年後の孤独とどう向き合うかが問題になっています。

趣味や生きがいというのは定年後に作るものではなく若い時からの積み重ねがあってのものだと思います。

いざ定年になって何かを始めようとしてもなかなか続くものではありません。無理やり趣味を作ったとしても元来好きでないので続きません。

お金のある人は旅行に行ったり、飲み屋でお金を払い女に話を聞いてもらうのもいいでしょうが、一般人はそうはいきません。

しかし、話し相手になってもらうのもお金次第というのはシビアです。
自分ももう還暦間近ですが、同年代のオヤジ達の話し相手は疲れます。

昔話と武勇伝と、同じ話を何度も繰り返します。
これを聞いてやる飲み屋の女もさぞかし苦痛でしょうが、お金で割り切ることが出来ます。

家族はそんなオヤジは相手にしないでしょうし、周りの人間も嫌がって離れて行きます。どうしてそうなるのか理解出来ないオヤジは救いようがないです。

反面教師として自分は自慢や武勇伝は一切しないです。
ブログでも株でいくら儲けたとか資産の自慢をしたところで共感を得るものではありません。

謙虚に生きるのが年寄りの道です。