黄昏野

セミリタイアの日々を綴っています。

無職に見えるもの感じるもの。

4月中旬くらいから身体中が痒くて赤い斑点が出来てる。
内科に行った時、たまたま皮膚科の医者がいて診てもらったら蕁麻疹だと言われた。

塗り薬をもらい塗ってはいたけど全然改善しない。
貧乏節約生活な中、医療費が勿体無くて放置していたら悪化してしまい、今日やむなく皮膚科に来ました。
これは皮膚科で書いてます。

平日の月曜日、人がいっぱいです。
見たところ、ほとんどが年寄りか主婦ばかり。働いてる人はほとんど皆無でしょう。

1億を超える人口の日本ですが、たぶん半分近くしか働いていないのではないかと思います。
稼働労働年齢の18歳から65歳の中でも無職はかなりいると思います。

街中のパチンコ屋やハローワークに行くとそれを感じます。あっ、パチンコはしません。
生活保護もあり日本は働かなくても生きていける国なのかも知れません。

半分の人間が働いて半分の人間の生活を支えているという社会です。
見えないから我慢出来るでしょうが、直接生活の面倒をみるとなると皆ブチ切れると思います。

無職になってから半年以上過ぎましたが、今まで見えなかった社会の歪みを感じるようになりました。
平日の昼間という働いていたら見えない世界です。

自分も含めてですが、多くの暇人がいて、それらが食べて生きているという事実。
不思議ですが、これが現実です。

しかし誰も何も言わない。
見て見ぬ振りが大人の世界の処世術。
疑いは疑いのままアンタッチャブルです。
余計なことに首を突っ込まない。

外食チェーン店に行けば国産米使用と書かれてる。憶測だが福島産の米だろう。
偽装ではない、国産米に間違いないわけだ。

一般の人が買わないものを業者が一括して安く買い叩く構図が見える。
福島産を敬遠してる人が外食や米菓製品を食べないかと言えばそんなことはない。

知らないふりをすれば何も怖くない。
そんなものだ、世の中。
常識なんてものも実は怪しい。
時間とともに全ては変化し続ける。

祇園精舎の鐘の音
諸行無常の響きあり...