黄昏野

セミリタイアの日々を綴っています。

会社勤めが正解だった。

定年を待たず1年前に辞めた理由は部署移動がきっかけでした。

60歳の誕生日月まで働いて辞めるつもりでしたが、はっきり言って疲れてしまいました。

自分のいた部署のリーダーが左遷されてしまい、その人と仲の良かった自分を煙たく思う新リーダーが自分を追い出す機会をうかがっていました。

ですが仕事の関係上難しく、実行するまで2年かかりました。
部署移動の話を同僚から聞いた時はやられたなと思いました。

飛ばされた部署のリーダーも嫌いな人間だったので結局、半年我慢して定年1年前に辞めました。

すぐ辞めたい気持ちでしたが、厚生年金400ヶ月だけはクリアしたかったので歯を食いしばり働きました。

そして目標を超えるメドがたった時、退職を申し出、引き継ぎの1ヶ月を経て会社を去りました。
厚生年金の支払いは401ヶ月になり、59歳の誕生月が終わりました。

国民年金の期間が48ヶ月あり、合計449ヶ月で今月、国民の義務をようやく終えたのです。

昨日の記事でも書きましたが未納期間が31ヶ月あり、任意で付加年金を付け全額払うことにしました。
もう半年分はまとめて払ってあるのであと25ヶ月分です。

来春に24ヶ月分まとめて払うので、残り1ヶ月は62歳の春で終わりです。
それまでに死んだら払い損ですが、保険ですから割り切りました。

65歳から死ぬまでの収入源を確保しておかないと不安になります。
メドがたてば精神的に安定します。

長年働いてきて良かったです。
そして自営業じゃなく厚生年金のある企業勤めで幸いでした。

嫌なこと、辛いことが9割でしたが、我慢してこなければ少額年金で途方に暮れるところでした。