黄昏野

セミリタイアの日々を綴っています。

親切も度が過ぎると嫌われる

親切も度が過ぎると嫌われる。
街を歩いてた時に見かけた言葉。

気を使うのにも限度があって
親切にされすぎると心理的負担になる。

親切にしてるほうにその感覚はなくても
されるほうは恩を売られてる感じになり
余計な気づかいはしないで欲しいとなる。

鈍感な人はそれでも親切の押し売りをやめない。
田舎なんかでよくある野菜を持ってきたりする行為もそれが毎回だと困る。

要は距離感が掴めない人なんだと思う。
距離を詰められすぎると逃げたくなるのは当たり前の感情、男女の関係も同じだ。

田舎者は都会の人間を冷たいと言う。
都会の人間は干渉してくる田舎者が苦手だ。
互いの距離感の捉え方がまったく違うので難しい問題だし、人間関係に軋轢を生むのもやむを得ない。

田舎移住で失敗するのはよくある話。
異文化地帯に入り込むのに景色や空気の良さなど甘いことを言ってるようじゃ話にならない。田舎は楽園なんかじゃない。

話がどんどんズレていくので、キリがないけどリタイア人間には親切の押し売りはいらない。恩の借り貸しでどんどんお金が無くなっていくのはごめんだ。