黄昏野

セミリタイアの日々を綴っています。

どうしてこんなに悲しいんだろう

晴れです。気温も高いですが、今日の後半から崩れる予想です。

昨日は暖かな晴天の中、孤独を感じた1日でした。

青空が悲しいのは、諦めのつく雨の日とは違い、時間を無為に過ごしてしまう自分が情けないからです。

誰とも一言も口をきかず、行く当てもなくただ街を彷徨い、仕方なく入った図書館で見る老人たちに自分の将来を重ねる。

トイレの鏡の中に映る自分は死んだ魚の目をしていた。

いつもの川辺には、いつもの鷺や鴨、そして鯉や亀が泳いでいる。
何も考えずぼんやりした頭でそれを見てた。

何もしてないのに疲れてしまい家に帰り、布団の中に入るとすぐ夕方になった。寂しい1日の終わり。

これを死ぬまで続けていくのか?
気が狂いそうになる。

https://m.youtube.com/watch?v=pMq2lHinYUk

どうしてこんなに悲しいんだろう

どうしてだろう このむなしさは
誰かに逢えばしずまるかい

これが自由というものかしら
自由になると淋しいのかい

やっと一人になれたからって
涙が出たんじゃ困るのさ...

これから日がどんどん長くなり街や人は活気づく季節に変わる。
誰かが側にいなければ生きていけないとしたら今までの人生はなんだってんだろう?

未来しかなく、ひたすら校庭を走り、プールで泳ぎ、かき氷を食べ、みんなで遊んだ幼い夏の日。
こんな孤独な将来など考えもしなかった。

手塚治虫火の鳥未来編
永遠に死なない孤独がわかる。
人間は死によって全ての煩悩から解放される日が来る。

その日がいつかわけらないけど、きっと楽になれたと思うのかもしれない。