黄昏野

セミリタイアの日々を綴っています。

孤独。

8月も半分過ぎ、夏の終わりを迎える。通り過ぎてく日々が寂しさに拍車をかける。

初夏から真夏にかけてを振り返ると多少の思い出も出来た。
でもその思い出が遠くに感じられ切なくなる。

夏の終わりは初老の始まり。
若い頃はこの若さが永遠に続くような錯覚があった。

生活保護のドラマを見て、親子といえど切れる縁があることを知る。

最初から縁などなかったら辛さ、孤独もここまでキツくはなかっただろう。結婚や子どもも保障されたものではない。

ひとりで生きるを生きる。
何千万人という孤独がこの日本の空の下に存在してる。

戦争に駆り出され
集団の中で恐怖と狂気のなかで死んでいくことを考えると孤独も幸せなものだ。