黄昏野

セミリタイアの日々を綴っています。

消極的選択だけで生きてる。

晴れです。朝はかなり暖かくなって来ました。東京は例年より早く桜が満開だそうです。

昨日、青く澄み渡る空の下にいたのに早々、家に帰ってしまった。
なんて寂しくて虚しい時間だろう。

まだ太陽は高い位置で止まっているように見えた。
土曜日の行楽日和に見飽きた地元の街を歩くのは、見えない檻に閉じ込められてるような圧迫感を感じる。

アウンサンスーチーが幽閉されてた時、窓の外に見えるわずかな自然の変化を見つけ、国が変わることに望みを繋いだ。

その精神力には脱帽するしかない。
さすがのノーベル平和賞ロヒンギャの問題で評価ガタ落ちだが、完璧な人間などいるわけがない。

自分など何を支えに生きて行けばいいかもわからない。
それでも生きいるのは死にたくないという消極的選択だけです。

死にたくないのは死ぬのが怖いから。
なぜ怖い?
死んだらどうなるかわからないから
死んだらもう二度と戻れないから。二度と会えないから...

この世はひとつしかないのか?
もうひとつのこの世もあるのでは?
宇宙は果たしてひとつだけなのか?
別の宇宙もあるのではないか?

一番遠くに見える宇宙の星は
実は一番近くにあるのではないか?
宇宙は果てがあるがその果ては永遠に辿り着かない果て。

有限だけど無限。
ゼロと1の間は有限だけど0.99999と続き永遠に1に辿り着かない。

頭が痛くなって来た。
誰にも相手にされない寂しさから
どうでもいいことばかり考えてしまう。