黄昏野

セミリタイアの日々を綴っています。

迷う同窓会。

還暦を区切りとした大規模な同窓会があるそうです。
地元の中学時代の同級生たちが集まる予定です。

たぶんこれだけの人数が集まるのは最後だと思います。
約200名ですが欠席数を見積もっても100人は集まるでしょう。

電話で話した同級生の話では部長とか取締役になってる人間も多くてあんなのが?と思いますがそれだけみんな年齢を重ねたということですね。

若かった少年少女が初老の入り口ですから顔を見たときの衝撃は想像出来ます。自分が当時好きだった女性もいます。

8月のお盆の時期らしいのですが、迷ってます。小中学時代は自分にとっていい時代だったので問題はないのですが、地元は遠くて交通費もバカになりません。
おまけに会費が9000円だそうです。

無職の身としてはかなり躊躇します。今年度同級生は全員60歳になり、働き続けるにせよ一旦定年を迎えます。ですから無職は全然気にならないのですが、金銭的には気になります。

かりに参加するとしても実家には絶対行きたくないのでホテルに泊まることになり、宿泊代もかかります。

一泊二日の間の食費も含め合計5万円程度持って出ないといけません。
5万円は今の自分にとってとてつもない大金です。

情けないですが保留にさせてもらいました。同級生からはこれがみんなで集まる最後の機会なのにと言われましたがしょうがないです。

自分の田舎はほとんどが県外に出ません。一時的に出たとしても必ず戻って来ます。それだけ居心地がいいところなのでしょう。自分は嫌ですが。

自分のような人間は少数派なので、帰って来ないことを理解出来ないらしいです。こんないいところはないとまで言い切る田舎者ばかりです。

もちろん、自分にとって付き合った彼女の想い出がいっぱい詰まった地でもありますし、懐かしいところもありますが、それ以上に嫌な部分がありすぎて住むのは無理です。

前にも書きましたが車がないと生活出来ない場所。そして閉鎖的な田舎社会に拒絶反応を起こします。

都会から田舎に移り住む人の気が知れません。干渉される生活でもいいなら何も言いませんが。

しかし、体調が悪すぎです。

こんな感じで
いつ死んでも不思議がないなら、最後に会っておいたほうが後悔しないかなとも考えたりで、頭がぐしゃぐしゃです。