黄昏野

セミリタイアの日々を綴っています。

離職後1年間の重税。

フルタイムで働いた挙句、会社を辞めたのはいいけど翌年の住民税や国保の請求額に驚いた人は多いと思います。

自分も最初の請求は住民税が月額
1万円、国保が1万9千円というものでした。年収が200万円にもいかないのに、失業してから毎月2万9千円の負担です。

国民年金を合わせると約4万6千円ほどの負担になります。
失業してからの最初の1年はかなりキツイです。

その次の年からは一挙に負担減になるのでいいのですが、このことがきっかけになり、あまり稼がないという考え方になりました。

今年は年末年始の郵便局の収入
56000円のみです。
当然来年の住民税はゼロ。

そして国民健康保険
月額保険料は月額2,130円
※年額25,560円を12ヶ月で割った金額です。

ものすごい安さです。
これが65歳以上の年金受給になると153万円未満なので国保は月額
1600円ほどです。

ちなみに年収300万円の場合は
国民健康保険の月額保険料は
23,596円
※年額283,155円を12ヶ月で割った金額です。

住民税非課税の10倍の国保支払いです。


ちなみに同じ年収300万円で住民税は
県民税64900円/年
市民税97400円/年
住民税合計162300円
です。

単純計算で国保1年分と住民税1年分をプラスすると445455円
それに国民年金年金一括1年191970円

すべてを足すと637425円のお金が失業後、1年間でかかる税金額です。
あくまで自分の自治体ですが、年収300万円の場合です。

期間工などは年収300万円いく人もいると思います。1年間で辞めてぶらぶらしようにも失業保険が吹き飛ぶ重税です。

かなり貯蓄しておかないと辞めて1年間を乗り切ることはほぼ不可能だと思います。

失業後1年間の重税は半端じゃないです。年収の高い高給取りはさらに悲惨でしょう。